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障害福祉サービスを提供する事業者に知っておいていただきたいこと

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障害福祉サービス事業者がクリアしなければいけない要件

 

障害福祉サービス事業を行うには大原則として、法人格を有していることが必須となります(療養介護・短期入所の指定を除く)。

事業者が法人格を有した上で都道府県の条例に定められている基準を遵守しなければなりません。

もしこれから障害福祉サービス事業を行いたいと考えている場合はまず法人格を取得することから始まります。

 

障害福祉サービス事業を行う場合にまず行うこと

①法人格を取得する。

 

障害福祉サービス事業者が遵守する基準

 

都道府県の条例に人員基準、設備基準、運営基準がサービスごとに定められています。

条例は法律の範囲内において都道府県の議会の議決によって制定されるものです。条例の基準は厚生労働省令における基準を例としている条文が多いので、厚生労働省令における基準も参照する必要があります。

埼玉県における障害福祉に関する条例をリンクしましたので、確認してみて下さい。

http://www3.e-reikinet.jp/saitama-pref/d1w_reiki/mokuji_bunya.html

厚生労働省令における基準は中央法規で出版されている「障害者総合支援法事業者ハンドブック(指定基準編)」を参照するか、e-Govウェブサイト(https://www.e-gov.go.jp)で「障害者総合支援法人員、設備及び運営に関する基準」と検索して頂ければウェブ上でご覧になることもできます。

中核市・政令指定都市においては市の条例における人員基準、設備基準、運営基準を遵守して下さい。埼玉県内では、政令指定都市はさいたま市、中核市は川越市、越谷市、川口市です。

 

法律によく定められているその他厚生労働省令

 

一般的に厚生労働省令は施行規則と呼ばれます。例えば、学校教育法の施行規則のことを「文部科学省令」と呼びます。「~省令」を見つけたら、施行規則だと理解しましょう。

ただし、障害者総合支援法における厚生労働省令は「障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準」も厚生労働省令となります。

厚生労働省で定める基準は全国基準になりますので、条例における基準をまず優先して遵守して下さい。

サービスを提供している事業者は提供しているサービスごとに章が分かれていますので、提供しているサービスについて事業者はチェックしてみて下さい。

 

障害者総合支援法における厚生労働省令

・障害者総合支援法施行規則

・障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準

 

障害福祉サービス事業者が遵守する基準

厚生労働省令 < 都道府県条例

 

障害福祉サービス事業者が行なっている仕事

 

障害者総合支援法施行条例(埼玉県)より以下抜粋

 

第四条 指定障害福祉サービス事業者(第三節、第四節及び第八節から第十三節までに掲げる事業を行うものに限る。)は、利用者の意向、適性、障害の特性その他の事情を踏まえた計画(第六十条第一項において「個別支援計画」という。)を作成し、これに基づき利用者に対して指定障害福祉サービスを提供するとともに、その効果について継続的な評価を実施することその他の措置を講ずることにより利用者に対して適切かつ効果的に指定障害福祉サービスを提供しなければならない。

2 指定障害福祉サービス事業者は、利用者又は障害児の保護者の意思及び人格を尊重して、常に当該利用者又は障害児の保護者の立場に立った指定障害福祉サービスの提供に努めなければならない。

3 指定障害福祉サービス事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、責任者を設置する等必要な体制の整備を行うとともに、その従業者に対し、研修を実施する等の措置を講ずるよう努めなければならない。

4 指定障害福祉サービス事業者は、利用者の安全を確保するため、事故の防止に関する措置を講ずるよう努めなければならない。

 

障害福祉サービス事業者の仕事として個別支援計画の作成が大きなウエイトとなるでしょう。日々の業務はこの個別支援計画のためにあると言っても過言ではありません。

個別支援計画については次回以降のブログで説明致します。

個別支援計画以外にも事業者は利用者本人・保護者の意思、人格の尊重や利用者本位、人権擁護、虐待防止、利用者の安全の確保のための事故防止などに努力しなければなりません。

最後の利用者の安全の確保のための事故防止措置は埼玉県独自の基準です。

 

まとめ

 

今回は障害福祉サービスを行う上での大原則についてまとめました。どのサービスにおいても当てはまる大まかな原則ですので、参考にしてみて下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

障害福祉サービス事業者に知っておいていただきたいことの一覧となっております。

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