ブログ

サービス管理責任者の業務である個別支援計画とは? 〜個別支援計画作成の手順・サービス管理責任者の要件〜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

個別支援計画とは

 

障害福祉サービスを利用する方の意向、適性、障害の特性その他の事情を踏まえた計画のことです。(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準 第3条1項参照)

障害福祉サービスを運営する事業者は必ず作成しなければならないものです。作成を怠ると減算の対象となるので注意しましょう。

関連記事:

実地指導のポイント 〜個別支援計画〜

個別支援計画の作成における注意ポイント 〜コピー&ペーストによる2つの障害福祉サービス事業の運営を阻害する要因〜

 

個別支援計画の年間作成回数

半年に1回は個別支援計画の見直しをしなければなりませんそこで計画を変更する場合はまた新たに作り直さなければなりません。この見直しをモニタリングと呼びます。

 

個別支援計画を作成方法、手順

・本人のできること
・本人の置かれている環境及び日常生活全般の状況 等

上2点の評価を通して、本人の希望する生活や課題等の把握を行うことで、本人が自立した日常生活を営むことができるように必要となる適切な支援内容の検討をしなければなりません。

本人の現在の状況を把握し、本人の希望する生活や課題を模索することを「アセスメント」と呼びます。
つまり、アセスメントとは現状を把握し、本人を支援する上での課題を見つけることにより、良い支援を提供するための指標となります。
アセスメントが終了した後に、個別支援計画の作成に関する会議を開き、下記を記載した個別支援計画の原案を作成しなければなりません。

・本人・家族の意向

・総合的な支援の方針

・生活全般の質を向上させるための課題

・障害福祉サービスの目標及びその達成時期

・障害福祉サービスを提供する上での留意事項等

 

流れをまとめると、

アセスメントの実施→現状と課題の把握。

個別支援計画作成会議を実施→サービス提供者を集め、意見を募る。

個別支援計画の原案の作成→①、②に基づき、作成にかかる。

 

作成が終了したら、利用者の同意を得て、本人に交付します

 

個別支援計画の作成担当者

 

サービス管理責任者です。

サービス管理責任者は個別支援計画に関して、モニタリング・アセスメント・支援会議を行う義務があります。

 

サービス管理責任者の要件

埼玉県におけるサービス管理責任者の要件は以下の通りです。

障害福祉現場で3~5年以上の現場経験を経た者「相談支援従事者初任者研修 (講義部分) 合計2日間」「サービス管理責任者研修(共通講義1日、分野別講義2日)合計3日間」を修了することでサービス管理責任者と認められます。

現場経験の違い

直接支援の現場経験は5年以上

相談支援又は有資格者(社会福祉士、介護福祉士等)での現場経験は3年以上

 

 

私からの個別支援計画に関するアドバイス

 

多くの障害福祉サービスでは人手不足による業務過多に陥っていることがほとんどではないかと思います。
そのため、サービス管理責任者は本来の個別支援計画に関する業務に限らず、現場支援に入らざるを得ない現状もあるのではないでしょうか?
そんな中で個別支援計画を作成することはなかなか次の支援に繋がりずらく、結果単調な仕事の繰り返しにもなりかねません。

障害福祉サービス事業者の方に私からは個別支援計画の作成にソフトの使用をお勧めします。
これは私の経験上、ワードやエクセルで個別支援計画のフォーマットを作成することは時間の無駄です。
フォーマットに関してはソフトで指定されているものを使用すれば、打ち込むだけで時間が大幅に短縮されるので、サービス管理責任者の業務過多を防ぐことが期待されます。
デメリットはソフトの購入に費用がかかることとソフトの使用の仕方を覚えなければならないことですが、初めに使用方法を覚えてしまうことで作成に関する負担は格段に減ることが期待されるので、ぜひ試してみて下さい。

 

障害福祉サービス事業者に知っておいていただきたいことの一覧となっております。

気になる方は↓↓↓をクリック❗️

 


 

<障害福祉業界を明るくしたい行政書士の自己紹介>

<ご相談・お問い合わせ窓口>

<取扱業務>

障害福祉サービス事業指定申請(変更、更新)、実地指導対策、特定処遇改善加算取得支援、事業展開、資金調達、資金繰り、法人設立(株式会社・一般社団法人 等)に関する業務を取り扱っております。

障害福祉サービス事業運営コンサルティング

関連記事

ページ上部へ戻る