ブログ

良質な障害福祉サービス事業の経営者を見分ける3つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

良質な経営者を見分けるポイント

 

そもそも良質な経営者とは皆さんにとってどんな経営者でしょうか?有言実行な経営者、冷静沈着な経営者、やる気に満ち溢れている経営者等人それぞれですが、やはり信頼される経営者が良質な経営者と言えるでしょう。

良質な経営者を見分けるポイントは「事業に対して一貫した思いを持っている」かということです。着目してほしいポイントは経営者の行動、発言、態度、信念です。これらが一貫している経営者は良質なタイプと言えますので、これから障害福祉業界への就職を希望する人や子どもを預けたいと考えている利用者家族は着目していくといいでしょう。

細かく見ていきたいポイントを順にご紹介致します。

 

経営者が「自分で責任を負えるタイプ」かどうか

経営者の「自分で責任を負えるタイプ」かどうかについては一番大切な着目ポイントです。言い換えると、「他人任せにしていない」かどうかです。実際に困った事実に直面した際に経営者が「現場よろしく!」という態度では従業員は信頼しないと思った方がいいです。利用者家族からの問い合わせで現場では返答の難しいケースがあった場合に経営者に確認することもあります。事業立ち上げを専門家に依頼して経営のほとんどを丸投げにしている経営者はそのような問い合わせをたらい回しにしがちです。利用者家族はその対応に対して不信感を持つことに繋がります。問い合わせへの対応1つで事業に対する信用が落ちることに繋がるのです。

 

「命を預かっている意識」

特に障害福祉サービス事業を立ち上げるにあたり経営者が大切にしてほしい思いは「命を預かっている意識」です。この「命を預かっている意識」が少ない経営者は上に挙げたような他人任せな人が多いです。障害福祉サービス事業の日中活動サービスを提供する事業者は昼間に預かっていることがほとんどのため、グループホーム等の居住型サービスと比べると、「命を預かっている意識」が備わりづらいことも事実です。障害福祉サービス事業者は「命を預かっている意識」が備わっていることが1つの他の障害福祉サービス事業者との差別ポイントとなります。意識して備えて頂きたいです。

 

経営者が「人によって態度を変えていない」かどうか

経営者の「人によって態度を変えていない」かどうかについても着目したいポイントです。ご自身の他人への態度を振り返っていただくと、自分の良い姿を見せたい人というのは上司やお客様ではないでしょうか?言い換えると、「立場が上の人」「お金を頂く人」「距離が遠い人」が当てはまります。

 

「立場が下の人」「お金を払う人」「距離が近い人」への態度

反対に「立場が下の人」「お金を払う人」「距離が近い人」への態度はどんな態度をとっても問題が無い、つまり自由度の高い態度を取りがちです。「お金を払っているんだから言うことを聞け」「上司が部下に命令するのは当たり前」といった自由度の高い態度は人の本性と言えます。この自由度の高い態度が取れる相手にこそ経営者として思いやりや配慮を見せられるかが信頼を得ることに繋がります

 

窮地の状況の経営者の態度

経営者が自由度の高い態度を取りがちな場面以外にも着目してほしい場面があります。それは窮地の状況の時の態度です。窮地の状況とは「ミスをした時」「焦っている時」といった状況です。このような状況を思い描いてみて下さい。おそらく取り乱したり、責任逃れをしたくなる等自己都合でしか物事を考えられなくなってしまう状況になりやすいのではないでしょうか。窮地の状況の時も人の本性が表れやすい場面となります。そのような場面に直面した時の経営者の態度に着目してみて下さい。それが経営者の本性となります。

 

経営者が「私欲に塗れていない」かどうか

最後の経営者の着目ポイントは「私欲に塗れていない」かどうかです。経営者が自分だけいい思いをしようとしていないか注意して見て頂きたいのです

勘違いされる方が多いのですが、障害福祉サービス事業の経営者だからといって「私欲を無くす」必要はありません。奉仕の心を持つことは大切ですが、私欲を無くしてまで奉仕することはハラスメントに繋がりやすいです。つまり経営者が「奉仕の心しかない」場合、従業員へも同様の奉仕の心を求める傾向も有り得ます。この完璧な奉仕の心を従業員に求めることがハラスメントに繋がり、従業員が心を病んだり、新しく入職した従業員へも完璧な奉仕の心を求めてしまい、離職率に繋がるでしょう。大切なのは私欲と奉仕の心をバランス良く持つことです。

 

最後に

 

今回は良質な障害福祉サービス事業の経営者を見分けるポイントをご紹介致しました。障害福祉サービス事業の立ち上げをしたいと考える経営者がどんな経営者かを見極める際に私は今回ご紹介したポイントに着目しています。どれか1つでも欠如している経営者の依頼はお断りしています。利益を求めることばかりでなく、障害者の社会参加のために障害福祉業界に参入したいと考える経営者を中心に依頼を受けさせて頂いております。

私の場合は経営者の依頼の線引きとして利用する見分けポイントとなりますが、利用者家族にとっては子どもを預ける立場として信用できる事業所かどうかの見分けポイント、入職希望者にとってはこれから働く職場がブラックな職場でないかを見分けるポイントともなっておりますので、参考にしてみて下さい。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

障害福祉サービス事業者に知っておいていただきたいことの一覧となっております。

気になる方は↓↓↓をクリック❗️

 

 

<障害福祉業界を明るくしたい行政書士の自己紹介>

<ご相談・お問い合わせ窓口>

<取扱業務>

障害福祉サービス事業指定申請(変更、更新)、実地指導対策、特定処遇改善加算取得支援、事業展開、資金調達、資金繰り、法人設立(株式会社・一般社団法人 等)に関する業務を取り扱っております。

障害福祉サービス事業運営コンサルティング

関連記事

ページ上部へ戻る