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障害福祉サービス事業の災害対応マニュアルに必要な項目 〜防災資機材等の備蓄〜

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災害対応マニュアルを作成するために、必要な項目

 

 

防災計画の策定

施設内の安全化

緊急連絡、災害対応組織体制

利用者の安否確認及び保護者等との連絡体制の確立

施設外の避難場所への避難誘導

・防災資機材等の備蓄

・防災教育及び訓練の実施

・災害発生時の対応

 

今回は災害時に備えておきたい防災資機材等についての記事です。

 

防災資機材等の備蓄

 

大規模な災害に備えて以下の物資を備えておくことは重要になってきます。物資の確認にあたってチェックリストを作成しておくと管理に役に立ちます。下記の物資は最低限備えておきたいものです。

 

非常用食料(3日分)

消費期限の把握が忘れられがちになってしまうので、準備した時に消費期限のチェックを忘れずにチェックリストに載せておくと、期限切れのものを残しておかずに済みます。

 

飲料水(3日分)

水分摂取の目的以外にも水道が止められることも考慮し、清拭等に使用することも頭に入れ、水分摂取の倍近くの量を準備しておくと良いです。飲料水も消費期限の把握を忘れないようにしましょう。

 

常備薬(3日分)

医療的ケアの必要な利用者の常備薬は一般の調剤薬局では手に入らないものもあります。あらかじめ担当医等と相談して災害が起こった時に使用できるようにしておきましょう。

薬にも期限があります。さらに薬剤はデリケートな管理が必要なものもありますので、管理方法や期限についても担当医や薬局に尋ねておくことも大切です。

 

介護用品(紙パンツ等)

普段と違う避難所での生活は利用者本人も落ち着きがなくなり、尿漏れ等が多くなる可能性もあります。紙パンツ等の使用が望まれる利用者もいるかと思います。

紙パンツの使用は身体拘束に当たることにもなります。避難中に紙パンツを使用するためには、災害時対応マニュアルを家族に周知する時に、紙パンツ等の使用を承諾して頂くことも必要です。

参照:実地指導のポイント ~身体拘束・行動制限~

 

照明器具

懐中電灯の電池や自家発電装置の燃料等も準備しておくと良いです。

参照:施設内の安全化

 

熱源

真冬の季節の場合に備えて暖房用、炊き出し用の必要な器具に加え、灯油、プロパンガス等も用意しておくと良いでしょう。

 

日中活動サービスの場合

 

日中活動を提供している障害福祉サービス事業者は、日中活動中に大規模な災害が起こると交通機関が麻痺してしまい、帰宅することが困難なケースも想定されます。利用者の災害時の帰宅方法を、あらかじめ保護者の方と調整しておくことに加え、事業所に宿泊せざるを得ないケースも想定し、必要に応じて、食料品等の備蓄をしておきましょう。

 

参照:障害児・者施設災害対応マニュアル 埼玉県福祉部障害者支援課(平成26年4月改訂版)

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