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聴覚情報処理障害(APD)

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聴覚情報処理障害って何?

 

聴覚情報処理障害→聞き慣れない名前ですよね。私自身聞き慣れない名前でした。

普段障害福祉サービス事業者として支援に携わっている方は利用者の中に音にとても敏感に反応する様子を目にしたことはないでしょうか?

この聴覚情報処理障害とは聴覚障害と異なり、音が聞こえない障害ではなく、脳が言葉としての処理を困難にさせている障害のことです。

 

 

・音は聞こえるが、言葉として聴き取れない。

・雑音の中では相手が何を言っているかわからない。

・機械の音、工事の音が気になってしまう。

・考えたり、考えたことを話すのが苦手など。

 

 

 

聴覚の仕組みってどうなってるの?

リラックスしているときの鼓膜は低周波を脳に通しやすく音に集中しているときの鼓膜は高周波を通しやすくなるのが聴覚の仕組みです。

一般的に母音は低周波を、子音は高周波を主に使います。

言葉は「あいうえお」以外をよく使用するので、言葉として聞き取る時には高周波を特に使用するので、授業中に眠くなってしまったり、相手の話を長く聞いているときに集中が途切れがちになるのは脳が集中して音を聴いているからです。

例えば、工事の音や機械の音は「ガー」、「ゴー」、「ガガガ」「ギギギ」といった母音を伸ばしたり、刻んだりする音なので、脳がリラックスした状態でも脳に響きやすいのが特徴です。「キャー」「ギャー」といった叫び声もいい例ですね。

リラックスしたいときに他の人の笑い声が気になってイライラしてしまうのはこういった聴覚の仕組みがあるからだと理解しましょう。

 

まとめ

 

障害福祉サービス事業者の方は障害についての勉強や研究をしている方はいますが、このような聴覚の視点から障害を見つめ直すと言ったことはなかなかできなかったのではないでしょうか?

今後、虐待防止研修を企画する方は研修のテーマとして、「知的障害の関わり方」「自閉スペクトラム症について」など以外にも「聴覚情報処理障害について考える」、「嗅覚の仕組み」など五感の視点から障害を見つめ直すといったテーマの研修を企画してみるのも面白いのではないかと思います。利用者だけではなく、自分を見つめ直すきっかけにもなるので、私からはお勧めです。

 

障害福祉サービス事業者に知っておいていただきたいことの一覧となっております。

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